サイト品質向上のための「Googleコアアップデートに被弾した時」にやるべきことをまとめました。
Googleコアアップデートとは?
GoogleコアアップデートとはGoogleが検索アルゴリズムのベースとなる部分を大きく見直して更新することです。年に2〜4回程度実施されます
Googleコアアップデートが行われた後にサイトの検索順位・流入数が極端に下がる場合があるので注意が必要です。
このサイトも2024年3月に行われたコアアップデートの影響で著しく検索順位・流入数が下がったのでかなりのテコ入れを行いました。
参照
何のためにSEO対策を行う?
「SEO対策」は主にGoogleなどの検索ポータルサイトにおいて検索順位、検索数を上げるために行います。
1.長期間インデックスされていないページの削除
「Google Search Console」では「Googleにインデックスされていないページ」の確認ができます。
その中でインデックスが登録されない明確な理由がない「クロール済み – インデックス未登録」「検出 – インデックス未登録」に着目します。
当然この2つはインデックスされていないのでGoogleでの検索にも表示されることはありません。
通常Googleは自動的に新しいページをインデックスしてくれますが、長期間インデックスされていないケースがあります。
その場合は「ページ内容が不足している」「他ページと内容が重複している」など問題がある可能性があります。
「どうしても残したい」「リライトして内容を補完する」などの理由がない限りは、サイト品質向上のためにページを削除したほうが良いでしょう。
<副次効果>
- 総ページ数が減少するため、良質記事のクロール間隔が短くなる
2.ページタイトルにキーワードを設定する
基本的なことですが、実際に検索されるワードを想定してそのワードをタイトルに設定することを心掛けましょう。
例としては以下になります。
3.URL(ファイル名)を簡潔にする
意識的にURLを簡潔にわかりやすく設定しましょう。
例えばこのページのURLは以下です。「SEO.html」にして簡潔に設定しています。
また簡潔ながらもページ内容がわかるファイル名が推奨されます。
簡潔なファイル名の例
4.目次を設定する
ページの最初に目次と見出しを設定して、目次リンクから各内容に飛べるように設定しましょう。
これは面倒でも全てのページで設定することを推奨です。
参考ソース(タグ)は以下になります。
<b>目次</b><br />
<ol>
<li><a href=”#1″>長期間インデックスされていないページの削除</a></li>
<li><a href=”#2″>ページタイトルにキーワードを設定する</a></li>
<li><a href=”#3″>URL(ファイル名)を簡潔にする</a></li>
<li><a href=”#4″>目次を設定する</a></li>
</ol>
<a href=”#12″>関連記事</a>
</div>
<br /><br /><div>
<h2 id=”1″>1.長期間インデックスされていないページの削除</h2></div>
5.LCPを改善する

LCPはLargest Contentful Paintの略で、「ページの表示速度」や「読み込み時間」を示す指標です。
直訳すると「最大コンテンツの描画」で、そのページにおける最もサイズの大きなコンテンツの読み込みにかかる時間が問題となります。
「Google Search Console」でページごとのLCP時間が確認できるので2.5秒以上かかるものは改善しましょう
6.「robots.txt」を配置する
robots.txt ファイルは、Googleなどの検索エンジンのクローラに対して、サイトのどの URL にアクセスしてよいかを伝えるものです。
クロールの必要ないページを「Disallow(不許可)」で制限しておくことでその他のページのクロールがスムーズに行われます。
robots.txtの書き方の例
Disallow:/*?
Disallow:/archives/blog_pv_2023.html
Sitemap:https://rengoku.work/sitemap.xml
7.人気記事をリライトする
PVが多い人気記事を頻繁にリライトして更新していきましょう。
情報が増えていくことでEEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)が向上していき、Googleに取り上げられる確率が上がります。
8.検索以外の流入を増やす
Google検索以外のSNSなどから流入を増やすように宣伝をしましょう。
関連記事
<Sponsored Link>
コメント