【逆イールド現象】米国10年債の利回り下がり過ぎ問題【リセッション!?】

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WS000341

おはこんばんちは。思考停止三郎です。
長期金利が短期金利を下回る逆イールド現象が発生しました。
昨日は10年債の利回りが3ヶ月債の利回りを下回りました。

米イールドカーブ逆転迫る、「その先」を読む債券トレーダーも – Bloomberg

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-22/POR1946KLVR401

米長短金利が12年ぶりに逆転、景気減速を意識
米長短金利が12年ぶりに逆転、景気減速を意識
22日の米債券市場で3カ月物財務省短期証券(Tビル)と10年債の利回りが2007年以来約12年ぶりに逆転した。製造業統計が予想を下回る中、景気の減速が意識されている。


<逆イールド現象とは?>

短期金利が長期金利を上回り、イールドカーブ(利回り曲線)が右下がりの曲線となっている状態のこと。市場関係者が将来的に金利が下がるとみている場合に起こる現象で、一般的に景気後退の兆候として捉えられる。
参考:逆イールド|証券用語解説集|野村證券
https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ki/A02007.html

要は「景気後退を懸念」⇒「長期債が大量に買われる」⇒「金利が下がる」ということですね。

<リセッションは起こる???>
逆イールドはリセッションの前兆と言われていますが、
市場が景気後退を懸念して総悲観になるかですね。
米中協議や英国ブレグジットがうまく運べば回避できそうですが・・・
もしリセッション(大暴落)が起きても慌てず騒がずじっと耐えるのがベターです。
自分は高い時に売っておいて、暴落時に買い直すという器用なことはできないのできっちりホールドする予定です。
米国株は日本株と違ってしっかり戻しますからね。

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